こんにちは!
今回の記事では、基礎練習の応用方法について紹介していきます!
これまで紹介してきた内容が実践が出来てくると、ある程度上手に演奏できるようになります!
そこで今回は、
- 基礎練習が楽譜通り出来るようになったら何をすればいいんだろう?
- まだまだ上手に演奏できるようになりたい!
- 基礎練習が退屈に感じてきた!
こういった考えを持っている人向けに、具体的な基礎練習の応用方法を紹介していきます!
今回は、以下の内容を紹介します!
- 色んなテンポで練習する!
- 色んな手順で練習する!
- メトロノームを裏打ちに感じて練習する!
興味がある項目から確認してみてください!
参考にしている教則本はこちら!
色んなテンポで練習する方法!
まずは、色んなテンポで練習してみましょう!
打楽器パートは、様々なリズムを正確に叩く技術が求められます!
基礎練習で様々なテンポに慣れておくことで、実際に曲を練習する際に、基礎練習の効果が発動します!
テンポの目安
- 遅い・・・・・・テンポ60~100
- 普通・・・・・・テンポ100~132
- 速い・・・・・・テンポ132~160
あくまで例ですが、テンポ設定の参考にしてみてください!
特に、遅いテンポと速いテンポでは、練習する時に意識するポイントが変わってきます!
どういう部分がポイントなのかを考えて練習してみましょう!
遅いテンポ
- 正確なタイミングで演奏出来てるかを確認しましょう!
- 細かい音符を頭の中で数えながら練習してみましょう!
速いテンポ
- スティックやマレットの動きが追い付かなくなってきます!
- 脱力を心がけ、腕や指が固まらないようにしましょう!
手順を変えて練習する方法!
テンポに関して問題が無ければ、色んな手順で基礎練習をしてみましょう!
この記事を見ているあなたは、基本的に利き腕から練習をしていると思います!
しかし、打楽器は、利き腕から演奏することが必ずしも正解だとは限りません!
鍵盤楽器やティンパニ、ドラムセットなど、複数の楽器を一人で演奏しなければならない場合は、手順を変えたほうが演奏しやすい場合があります!
この時に、手順を変えた基礎練習の効果が発動されます!
具体的な練習方法として、以下の例を紹介します!
- 練習している基礎練習をそのまま逆の手で演奏してみる!
- 全てのリズムを右手もしくは左手だけで練習してみる!(テンポは遅く設定する)
特に利き手ではない手は、普段使わない分いつも通りの演奏にはならないと思います!
利き手と同じように演奏できるようになるまで、約3倍の練習量が必要です!
左右均等に演奏できるようになると以下ようなメリットがあり、このメリットは演奏している上で効果が大きいです!
- 鍵盤楽器等で、自分が演奏しやすい手順を探すことが出来る!
- 左右による音の違いが減っていき、楽器の音色が良くなる!
メトロノームを裏打ちに感じて練習する方法!
さらに挑戦したい方は、メトロノームを裏打ちに感じながら練習してみましょう!
かなり難しく感じると思います!
しかし、出来るようになったら、これまでの数倍上手に演奏することが出来ます!
是非挑戦してみてください!
メトロノーム裏打ち練習方法
- 頭の中でメトロノームと一緒にカウントを数える。(声に出してもOK!)
- 3/8拍子をカウントする!
- 先ほど数えてたカウントを数える(この時点でメトロノームが裏打ちになっている!)
- 自分のカウントに合わせて基礎練習を始める!
メトロノーム裏打ち練習で意識すること
- 自分のカウントとメトロノームの関係が8分音符に聴こえているか
- 自分のカウントと演奏している手が合っているかどうか
- 普段つかない部分にアクセントがついていないか
自分のカウントに合わせようとすると、いつの間にかメトロノームと同じタイミングでカウントを取ってしまったり、演奏している手がずれたりと、最初は上手に出来ないと思います!
上記の意識することを、1つずつ出来るように練習してみましょう!
最初は慣れないかと思いますが、根気強く継続することが大切です!
まとめ
今回の記事では、以下の内容を紹介しました!
- 色んなテンポで練習する!
- 色んな手順で演奏する!
- メトロノームを裏打ちに感じて練習する!
今後の練習の参考にしてください!
基礎練習と並行しながら、様々な曲の練習をするのもオススメです!
以下のサイトで販売しているので、ご活用ください!
過去の記事もご活用ください!
参考にしている教則本はこちら!