こんにちは！
今回は、タンバリンの基礎練習メニューを紹介します！
この記事では、
- タンバリンでの基礎練習の内容
- タンバリンでの基礎練習でのポイント
これらについて知ることが出来ます！
日々の練習に生かしてみてください！
参考にしている教則本はこちら！
タンバリンの基礎練習 楽譜紹介
今回紹介する基礎練習はこちらです！
今回の基礎練習では、タンバリンのヘッドを叩いて（指や手のひらを使って）演奏してください！
この基礎練習の概要は次の通りです！
各演奏でどのような練習をしているのか考えながら演奏してみましょう！
- １～４小節目：演奏方法の確認、音色の表現練習
- ５～８小節目：演奏方法の確認、音色の表現練習
- ９～12小節目：リズム練習、強弱の表現練習
- 13～16小節目：強弱の変化を表現する練習
演奏時間は比較的短いので、できるだけ継続して練習できると良いですね！
タンバリンの基礎練習 練習内容
この基礎練習では、次のような演奏ができるようになります！
- 正しい奏法で演奏ができるようになる！
- 楽器の特徴を生かした演奏ができるようになる！
順番に紹介します！
タンバリンの正しい演奏方法を習得できる！
過去の記事で、正しい奏法と普段の練習で意識する点を紹介しています！
まだ確認していない方は、こちらからご確認下さい！
タンバリンは、比較的簡単に音を出すことができます！
しかし、演奏者の手や指の力が直接楽器に伝わる為、表現にこだわって演奏するとなると非常に難しい楽器です。
タンバリンの演奏方法に慣れるためにも、継続して基礎練習に取り組んでみましょう！
正しい演奏方法で継続することで、自然に演奏方法が身についてきます！
タンバリンに触れる回数を増やすことで、楽器の特徴や癖を掴んで演奏できることも大きなメリットです！
今回紹介している基礎練習は、リズムは簡単なもので作成しています！
特に前半部分では休符もあり、演奏していない時間で自分の演奏を分析することが可能です！
最初の段階では、以下のような点を意識しながら練習してみてください！
- タンバリンを叩く位置は適切だったか
- タンバリンの持ち方、角度を変化させると演奏にどう影響するのか
- 演奏した音色は自分が狙った演奏になっているか
基礎練習に慣れてきたら、音色の研究や奏法の研究をする目的で練習してみてください！
また、簡単な楽譜は、ウォーミングアップにも最適です！
中級者や上級者の人も継続して取り組むことをおススメします！
楽器の特徴を生かした演奏ができるようになる！
タンバリンは、様々な演奏方法を駆使して演奏します！
今回紹介している基礎練習では、叩く奏法の練習が目的ですが、叩くだけに注目しても、様々な要因で音色が変化します！
タンバリンの音色を変化させる主な要因
- タンバリンの持ち方、角度、構える高さなど
- 演奏する手や指の力加減、叩く位置など
これらの要因を知った状態でタンバリンを演奏すると、表現の幅が広がり、自分の狙った表現をすることができます！
楽譜に書かれた強弱や、楽曲の雰囲気を感じ取って、適切な演奏方法を選択できるようになりましょう！
タンバリンの基礎練習 ポイント
タンバリンを演奏する際のポイントは、次の通りです！
- 演奏する音色に意識を向ける！
- 演奏する場所を使い分ける！
順番に紹介します！
タンバリンを演奏する音色に意識を向ける！
タンバリンを演奏することはそこまで難しくありませんが、上達するにつれてタンバリンの難しさを感じます！
それは、これまで紹介してきた通り、演奏者の手や指の力が直接楽器に伝わる為です！
基礎練習をある程度楽譜通り演奏できる状態であれば、演奏表現について研究してみましょう！
演奏した音を注意深く観察すると、演奏した音の印象が演奏ごとに変わって聞こえるはずです！
１番分かりやすい例として、タンバリンを構える高さが挙げられます！
タンバリンを腰の位置で構える場合と、胸の位置、顔の位置などでそれぞれ構える場合では、演奏の聴こえ方が変化します！
タンバリンを構える高さは、強弱の表現にも有効な方法ですので、基礎練習の中でも是非研究してみましょう！
タンバリンで演奏する場所を使い分ける！
タンバリンのヘッドは、スネアドラムと同じように叩く場所によって、音色を調節することができます！
最終的には、演奏する曲の雰囲気によって叩き方などは変化しますが、大まかには、次のように使い分けます！
- タンバリンの中心：ヘッドの音色と鈴の音色が両方聞こえる演奏ができる。強い演奏で叩くことが多い。
- タンバリンの端：鈴の音色をより繊細に表現できる。弱い演奏や、リズムを表現する演奏で叩くことが多い。
今回紹介している基礎練習では、片手で演奏できる場合がほとんどだと思います！
リズムを正確に叩くだけでなく、楽譜に書かれた強弱を適切に表現するために、叩く場所にもこだわって演奏してみましょう！
また、テンポを自由に設定して、音色を使い分けることができる限界のテンポを見つけてみるのも良いでしょう！
まとめ
この記事では、タンバリンの基礎練習について紹介しました！
日頃の練習に是非生かしてください！
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