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プレゼントの「毎日5分!打楽器オールインワン基礎練習メニューシート」は、もうダウンロードいただけましたでしょうか?
このページでは、あの練習シートの効果を200%引き出すための、さらに詳しい解説と、上達への「裏ワザ」をお伝えします。
ブログでは語りきれない、一歩踏み込んだ内容です。
ぜひ、日々の練習の参考にしてください!
① ウォーミングアップ(1分)
4分音符、8分音符、16分音符を叩き分ける練習です!
リラックスした姿勢で演奏できているかを確認します!
この練習の真の目的
ウォーミングアップは、単に手を温めるだけが目的ではありません!
その日の自分の身体や楽器の状態を確認し、脳と身体を練習モードに切り替えるための、最も重要な「儀式」です。
ここを丁寧に行うことで、この後の練習の質が劇的に変わります!
深掘り解説:脱力の極意
シートに「脱力が意識できているか」とありますが、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?
1. スティックは握りすぎない
手首や指に力が入っていると、スティックを正しくコントロールできません。
スティックを持つと力んでしまうと感じる場合は、「握る」意識から「丸める」意識に変えてみましょう!
必要最低限の力でスティックを持ちながら、残りの指は自然に丸めます。
2. 肩の上げ下げチェック
叩き始める前に、一度肩を耳につくくらいまでグッと持ち上げ、そこから一気に「ストン」と落とします。
この「ストン」と落ちた、肩がリラックスしている状態をキープしたまま叩き始めましょう!
練習中に力みを感じたら、この動作を繰り返してみてください!
3. 手首は「うちわ」のようにしなやかに
手首の動きは、うちわや扇子を仰ぐときのしなやかな動きをイメージしてください。
硬い棒のように上下させるのではなく、手首のスナップを効かせることで、力みを抜くことができます。
② リズムチェンジアップ(30秒)
4分音符、8分音符、16分音符を叩き分ける練習です!
リズムが切り替わるタイミングでも、安定したテンポで演奏する能力を身につけます!
この練習の真の目的
この練習では、特に最低限のリズムの切り替えを集中して練習することができます。
手順が交互になっている理由は、よりテンポキープが難しくなるからです。
テンポキープは片手での演奏の方がやりやすいので、手順が交互だと難しい場合は、まずは片手でできる範囲を練習すると良いですね!
深掘り解説:メトロノームの裏ワザ活用法
ただメトロノームに合わせて叩くだけではもったいない!
プロも実践する、効果を倍増させる使い方を紹介します!
1. 裏拍でクリックを鳴らす
メトロノームをBPM=60に設定し、「カッ、カッ、カッ」という音を「1・2・3・4」ではなく「1“と”2“と”3“と”4“と”」の「と」の部分だと意識して練習します!
これにより、裏拍感が養われ、リズムがどっしりと安定します。
2. 2拍・4拍でクリックを鳴らす
BPM=120で練習する際、メトロノームを半分のBPM=60に設定します。
そして、そのクリック音を「2拍目」と「4拍目」に感じるようにして練習します。
ドラマーがスネアを叩く位置を意識することで、よりグルーヴ感のあるリズムが身につきます。
③ リズムバリエーション(1分)
16分音符の組み合わせでできたリズムを叩き分ける練習です!
楽譜を見た際に、リズムを理解するのにかかる時間が短くなります!
この練習の真の目的
16分音符をベースとした様々なリズムパターンを身体に叩き込むことで、初見での譜読み能力を向上させることが目的です。
深掘り解説:リズムを「言葉」で覚える
複雑なリズムは、無理に音符の長さで考えず、「言葉」に置き換えると驚くほど簡単に理解できます。
リズム語の活用法
まずは声に出してリズム語を言いながら手で膝を叩き、リズムを口と身体で覚えてから、実際に楽器で演奏してみましょう!
このワンクッションを挟むだけで、習得スピードが劇的に変わります。
- 16分音符4つ: 「タカタカ」
- 8分音符+16分音符2つ: 「タンタカ」
- 16分音符2つ+8分音符: 「タカタン」
- 16分音符+8分音符+16分音符: 「タタンタ」
- 16分休符+16分音符3つ: 「ンタタタ」
- 付点8分音符+16分音符: 「ターンタ」
- 3連符: 「タタタ」
④ アクセント練習(1分)
アクセントのついた音とそうではない音を叩き分ける練習です!
まずは、ゆっくりなテンポで、確実に叩き分けることを目指しましょう!
この練習の真の目的
「音量の引き出し」を増やし、音楽に立体感と表情を与えるための、表現力の基礎トレーニングです。
アクセント以外の音(タップ)をどれだけ小さく、かつクリアに叩けるかが、上級者への分かれ道です。
深掘り解説:スティックの高さをコントロールする
音量の違いは、腕力ではなく「スティックの高さ」でコントロールするのが基本です。
アクセントの演奏とタップ(アクセントではない音)の演奏では、スティックの高さに明確な差をつけましょう!
以下のような目安を作って練習すると分かりやすいです!
- アクセントの音: 肘の高さまでスティックを上げて振り下ろすイメージ
- タップの音: 手首の高さから、指先でコントロールするイメージ
練習パッドの横に鏡を置き、自分のフォームを確認しながら練習しましょう!
アクセントの時とタップの時で、スティックの振り幅が明確に変わっているかを客観的にチェックすることが、上達への最短ルートです!
次のステップへ
いかがでしたでしょうか?
この限定ページでお伝えした「練習の目的」を意識するだけで、あなたの練習の質は格段に向上するはずです!
そして、もしあなたが「もっと上達したい!」という熱い想いを持っているのであれば、その想いに応えるための2つの特別なステップをご用意しています。
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