トラディショナルグリップの練習方法とポイントを徹底解説!

基礎練習

トラディショナルグリップは、マーチングバンドやジャズで使われる独特のスティックの持ち方です。

通常のグリップと何が違うのか、どう練習すればいいのか——この記事では構え方演奏方法練習のポイントを解説します。

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トラディショナルグリップの概要

トラディショナルグリップは、かつて歩きながら小太鼓を叩くために開発された持ち方です!

楽器を紐で肩にかけていたため打面が斜めになり、その状態で演奏しやすいよう左手の持ち方を工夫したのが起源です。

現在もマーチングバンドを中心に使用されており、演奏する際はスネアドラムを傾けて構えるのが基本です。

トラディショナルグリップの構え方

トラディショナルグリップを実際に構えてみましょう!

次の点を意識して構えてみましょう。

  • 右手の持ち方、左手でスティックを持つ位置、楽器の高さなどは通常のグリップと同様。
  • 左手の親指、人差し指の付け根でスティックをはさみ、それ以外の指は自然に丸める。
  • 左手首は親指が上もしくは左上を向くように構える。
  • 左手で持っているスティックの角度に合わせて、スネアドラムの傾きを調整する。

演奏者は自然に構えた状態で待機し、楽器の傾きや高さは補助者に調整してもらうなどして、2人で調整すると良いでしょう!

楽器の演奏方法

構え方を踏まえて、実際に音を出してみましょう!

  1. 単音
  2. ロール

単音

通常のグリップ同様に、単音をしっかり演奏する練習から始めましょう!

演奏する際は、手首をドアノブのように回転させて演奏します!

その際に、親指と人差し指でスティックをしっかり支え、残りの指は脱力しましょう。

ロール

ロールを演奏する際は、単音のように手をあまり丸めません。

単音の要領でスティックを動かして、スティックが跳ね返るように演奏しましょう。

この時の、親指と人差し指は、スティックに添えているだけのような感覚で持ちましょう!

スティックに余計な力が伝わらないため、跳ね返りを利用しやすくなります!

楽器の奏法でのポイント

楽器を演奏する際のポイントは、次の2点です!

  1. 親指と人差し指だけでスティックをコントロールする。
  2. 手首や腕は脱力する。

親指と人差し指だけでスティックをコントロールする。

トラディショナルグリップでは、スティックを親指と人差し指の付け根に挟んで演奏します。

通常の持ち方とスティックを支える場所が変わる為、スティックを支える感覚を身につける必要があります。

通常の演奏と同じようにスティックを動かす箇所を使い分けて演奏しましょう!

比較的遅い演奏:手首や腕

比較的早い演奏:指

手首を使用した演奏法は、スティックを指の付け根でしっかり固定し、残りの指は自然な形で丸めます。

最初は少しの振動でスティックの位置がずれてしまったり、指が疲れますが、続けて取り組むことで、解消されていきます!

2本の指の付け根だけでスティックを持ち、動かしましょう!

この指を使用する技術は、16分音符などの細かいフレーズの演奏で使用します!

手首や腕は脱力する。

トラディショナルグリップに限った話ではありませんが、演奏する際に、手や腕に余計な力が入っていると、良い演奏をすることはできません。

演奏するテンポを速くしたり、マルチストロークを演奏したりする場合、脱力した状態で演奏する意識が非常に重要です。

基礎練習や演奏前の準備段階で、脱力しているリラックスした姿勢で演奏することを意識しましょう。

楽器の練習方法

 楽器の練習は次のように取り組んでみてください!

  1. 同じ音を出す練習をする
  2. リズムを変えて練習する
  3. ロールに挑戦してみる

同じ音を出す練習をする

レギュラーグリップに慣れている状態で、トラディショナルグリップを練習すると勝手が悪く感じると思います!

上手に演奏するイメージを持ちながら、毎日少しずつ取り組んでいきましょう!

最初に意識するポイントは、同じ音で演奏出来るようにすることです!

奏法が定まっていない状態では、同じ音を演奏し続けることが難しいと思います!

  • 手首や指の力加減
  • 演奏中の姿勢
  • スティックの振り幅
  • 叩く位置

この精度が上がることで、トラディショナルグリップでの演奏が安定し通常グリップと同じクオリティで演奏できるようになります。

リズムを変えて練習する

ある程度演奏に慣れてきたら、基礎練習に取り組んでみましょう!

無理なく演奏できるテンポで練習することを心がけましょう!

様々なリズムに対応できるようになると、どんな曲でもトラディショナルグリップを自信を持って使えるようになります。

通常の持ち方でも、上手に演奏するまでに時間がかかったように、トラディショナルグリップもそれ以上に時間がかかるかもしれません。

同じ音を出す練習をしているときに意識した内容を忘れないように練習に取り組んでみてください!

ロールに挑戦してみる

トラディショナルグリップでのロールは、通常の持ち方より難しいとされています!

打面が傾いている分、重力を利用しにくいためです!

ただし演奏方法は同じで、脱力してスティックが跳ね返るように意識しましょう。

左右の切れ目がなくなるよう、自分に合った力加減を少しずつ研究してみてください!

まとめ

トラディショナルグリップの習得には、親指と人差し指でのスティックコントロール脱力の2つが土台になります。

通常のグリップより時間がかかりますが、毎日少しずつ継続することで必ず身につきます。

それでも「なかなかコツがつかめない」「ロールが安定しない」という場合は、一人で悩まず相談してください。

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